4年目を迎えた「地域を学ぶ・地域で学ぶプロジェクト」は、歴史や公民を学ぶ6年生を対象に、学校単位で市内の文化財を巡る事業です。今年度は6～7月に、4校（上條・戎・穴師・楠）が参加。見学・体験をしてきました。
このプロジェクトは、学校の先生と市の文化財担当が打合せをし、各学校ごとにコースを決定しています。今年度は、泉穴師神社、大阪府立弥生文化博物館、池上曽根史跡公園、弥生学習館、市議会議場などを探検♪
　見学したことを真剣な顔でメモを取る児童らは真剣そのもの。

・泉穴師神社では、3つの重要文化財を見学

・議場見学では、公民で習ったばかりの「選挙の仕組み」や「議会のしくみ」を体験。模擬選挙で初めて投票券（本物と同じ素材を使った模擬選挙用のもの）を触った児童たち。

・弥生博物館では展示の見学に加え、竪穴住居を建築。柱が重いけれど協力して頑張りました。

・弥生学習館では池上曽根遺跡でも見つかった、勾玉を作る体験です。
一生懸命に、ろうせき（蝋石）を削って完成させ、自由時間には館内を見学し、弥生時代にふれていました。

今年度のプロジェクトは終了ですが、来年度も実施予定です。来年も、みなさんに楽しんでもらえるコースをつくっていきます。